事務局ブログ 2024年2月
(4月8日追記)ビデオメッセージの作品を公開しました。ぜひご覧ください。
今月初め、一人の在校生が事務局を訪ねてくれました。
3年生の放送部員、山崎聡悟君です。
昨年8月、鹿児島で行われた第47回全国高等学校総合文化祭(かごしま総文)で、山﨑君たち放送部員が制作した番組「千年の森かげ ラジオのお時間です」がビデオメッセージ部門の優秀賞を受賞、出演協力した三輪新造常任理事(洛北11期)に、受賞の報告と御礼を伝えに来たとのこと。作品は、母校校歌の冒頭でうたわれ、昼放送のタイトルにもなっている「千年の森かげ」という言葉に興味を持ち、その意味を探るうちにそれまで知らなかった地域の歴史や、母校とのつながりを知るドキュメンタリー。三輪氏が登場するのは、校歌でうたわれる「千年の森かげ」という言葉について調べるために同窓会室を訪ねる、冒頭のシーンです。
作品の受賞結果は既に同窓会にも伝わっていましたが、個人的に御礼を言いたかったと山﨑君。あいにく三輪氏が不在だったため、当人宛のメッセージを頼みました。「僕、字が下手ですから…」と恐縮しながらも、その場ですぐに記してくれた200字ほどの手紙文には、出演協力に対する御礼や受験の関係で直接報告が遅くなったことへのお詫びも記されていました。
春まだ浅いこの季節、未来の同窓会員の温かで思いがけない訪問でした。