記念式典に登壇予定、稲垣真美氏の記事掲載

8月14日付けの朝日新聞(全国版、朝刊)の連載「抵抗の足跡 戦後76年」に、京一中昭和18年卒で作家の稲垣真美氏の人生と仕事が取り上げられました。1941年12月8日真珠湾攻撃当日に級友と交わした会話や、学友会誌の短編※に託した非戦の想い、その後の著作活動の根底にも戦争体験があったことなどを紹介。戦争をテーマにした近作や、さらに当時の「ささやかな抵抗のあり方」を自身の母親を通して描きたいと、新作に取り組まれていることにも触れられています。なお稲垣氏は10月16日開催の京一中150周年洛北高校70周年記念式典に登壇される予定です。

※『人と山の破滅』 「われら自由の学び舎に育ち」P381 (初出:学友会誌「みたて」第1号(報国団結成記念号 P53  京都府立京都第一中学校報告団 1941年刊 )

(抵抗の足跡 戦後76年:4)15歳の短編、異彩を放った非戦:朝日新聞デジタル (asahi.com)